普通のおせんべいよりも、味がしっかりしていて食感も面白い、揚げせんべいやぬれせんべいが大好きです。コンビニをいくつかふらふら見てまわっていたら、食べきりサイズでおいしそうなぬれせんべいがあったので、3種類買って食べ比べてみました。
ファミマとセブンイレブンで売っていました。私が訪れたローソンでは、食べきりサイズのぬれせんべいは置いてなかったです。
まず最初に食べてみたのは、ファミマにあったこれです。
「まるでおもち」
ファミマのポイントで買ったのでいくらだったか忘れてしまったのですが、150円以下だったのは確かです。おかきせんべいをぬれせんタイプにしたもので、お餅をイメージしてか、お箸でつまんだ写真がパッケージに載っています。
食べきりサイズということもあり、数は少なく5個入りです。おかき自体は大きめサイズなので、「少ないなぁ」という感覚はなかったです。
食べてみてまず感じたのは「甘い!」でした。すごく濃い味で、甘さと醤油のおいしさがおかきに染みています。このままご飯のおかずになりそうでした。
なかはおせんべいという感じではなく、表面に硬さがあるゼリーのようで、甘い醤油味のグミを食べているような不思議な感覚をおぼえました。もち米を使っているからでしょうか。
次はこれです。これはまた違うファミマで見つけました。
「温故知新ぬれせんべい」129円(税込み)
昔ながらの観光スポットのお土産のようなパッケージがいい感じです。「千葉銘菓」の文字も、味に期待を持たせてくれます。
小さめのおせんべいがたくさん入っていました。ちょっと何かしょっぱいものを口に入れたい、という時にちょうどいいサイズです。
湿気ったおせんべいを食べているかのような、まさにぬれせんべい!という感じのおせんべいです。おせんべいの外側はほんのちょっとだけ硬さが残っていて、そして「焦げ」を感じさせてくれる、苦味があり、本格的なおせんべいぽかったです。原材料を見ると、かつお節エキスや昆布エキスが使われていて、味へのこだわりが感じられます。
最後はセブンイレブンで買ったぬれせんべいです。
「まるでうす〜いおもち」123円(税込み)
一番最初に食べた「まるでおもち」と同じ「岩塚製菓」の製品です。こちらはもち米ではなく、うるち米を使って作られています。
4枚入りで、個包装になっていました。少ないけれど、保存しやすいし、ほかの人とシェアしやすいです。
画像ではパリンと割れたように写っていますが、パッケージの写真のとおり、ぐにゃんと柔らかいおせんべいです。薄さは2番目の「温故知新ぬれせんべい」みたいですが、うっすら残っているような硬さや焦げの味はなく、やはりお餅のようなおせんべいでした。
甘さが強いぬれせんですが、「まるでおもち」よりも味の濃さがマイルドで食べやすいです。まさに薄いお餅を食べている感覚でおいしく、一気に食べてしまいました。
今回一番気に入ったのは、3番目の「まるでうす〜いおもち」です。2番目の「温故知新ぬれせんべい」が本格的で、一般的には一番人気が高いんじゃないかと思います。
ぬれせんべい、本当においしいです。また新たな製品が登場するのが楽しみです!